風になる 1(改) つじあやの 映画『猫の恩返し』より 私的音的考察
◎1ー61小節め。イントロー1コーラス
1−8小節め。イントロ①
|FM7 | |Em7 | |
|FM7 | |Em7 | |
最初4小節バイオリンでコードを弾いて、(ウクレレとの音の差がわからないけれどバイオリンのピッチカートで合ってるかしら。。)、同じ音に合いの手の高い音が解離で乗っかる。
9−20小節め。イントロ②
|FM7 | |Em7 | Am7|
|FM7 |G7/F|Em7 |Am7 |
|F#m7♭5 | |Dm7/G| |
とにかくチェロがいい。
多分その前も5小節めからの何個かも担当してると思うんだけど、ここからのチェロの音が特に好きです。
13小節めからバスドラが入り、ギターが入ってAメロに向かって盛り上げる。
コードもどんどん変わります。
1番高い音ということで楽譜にした13小節めからのメロディーの音以外に鳴っているチェロのオブリガードのメロディーも是非聴いてほしいです。
21ー36小節め。Aメロ。
|C |Am|F|G |
|Em|Am|F|G|
|C |Am|F|G |
|Em|Am|F G|C|
基本のⅠ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅲ、Ⅵで成り立っていますが、メロディーのアーフタクトが長めで繰り返されていて、それがBメロ、サビも含めてこの曲全体の特徴で効果の疾走感です。
37ー44小節め。Bメロ。
|F|Fm|C/E|Am /G|
|D7 | |G7 | |
基本と外れたⅣmのFmが入っている分、そのままFでいくより爽やか感ではないのでエモーショナルな部分。次がC/Eで、メジャーコードだけれどonEなのでEmの感じも出ていて、次のAmも含めて1番の暗めなところ。それが続きのドッペルドミナントからサビへの盛り上げにつながる。
48ー61小節め。サビ。
|C |G/B|Am|Em/G|
|F|C/E|D7|G7|
|C |G/B|Am|Em/G|
|F|C/E|Dm7 Dm7/G |C| |
ベースが よく使われるドシラソファミレと下降進行ですが、上がるメロディーと下がるメロディーがコードと相まってよく考えられているなぁと思います。ここでも前のめりなメロディーもいい効果になっています。
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フルコーラス書けているので全部でもよかったのですが、楽譜が長くなったのでとりあえず1コーラス分です。
(仮)解消一曲め開始!
こういう何気ない作り方の癒しの曲も好きなんだなぁ。