SISTER 2 back number 私的音的考察。
◎31−53小節め。
Bメローサビ。
31−34小節め。Bメロ。
Key of G♭
転調のG7があったかは置いておいて、ここは多分本当なら♭をたくさんつけていかないといけない部分で、正式には40小節めから転調になるのですかね。。
でも、この方が楽譜としては綺麗で見やすいのでこのKeyで書きました。
個人的には、♭ドをシと歌うのは苦手で、35小節めも シドレミファ と歌って辻褄が合わなくなって困るパターンとか、45小節めとかのときは、音が違うのにシを3回歌う調なので、弾くには困らないけど、コードや階名で考えたり楽譜にすると時間がかかります。。コードは特に音が♭CでコードがBでってややこしい。。
Ⅳ Ⅴ Ⅲ Ⅵ でお決まりの進行。好きです。
サビも同じ進行なのにBメロそのものの雰囲気でメロディーマジック!
低めであまり動かず抑えてあるから?
メロディーは31小節めのE♭からG♭の音にいく時に音程が短10度飛んだ?と思わせられた歌い方で吃驚でした。
35ー39小節め。
順次進行。マイナーで上がっていってドミナントでサビへ。
2拍3連で少しブレーキがかかった感じを持ってきて盛り上げる。
40−43小節め。サビ。
このサビ全体で竹内まりやさんのシングルアゲインとバッハのインベンション六番の合わせ技に聞こえる。
Ⅳ Ⅴ Ⅲ ⅥSISTERはメジャーのキーで、シングルアゲインはマイナーのキーのⅢ Ⅵ Ⅱ Ⅴで違うのだけど、音の動き方が完全5度を基本とした近い音のメローディーで、上がり下がりも結構似てるので、イメージがかぶる。
インベンションの方は、思い出すのがスケールの上がっていくのと下がっていくのを交互に弾くあの両手で弾いた裏打ちの時の気持ちいい感じが思い出されるっていうだけなのだけれど。
Ⅳ Ⅴ Ⅲ Ⅵ 好きです。メジャーもマイナーも日本人みんな好きな気がするけど、あまり海外の曲では少ない気がする。
44−47小節め。
前のⅣ Ⅴ Ⅲ Ⅵ の続きの Ⅱ Ⅴ Ⅰ の部分だけど、明るさも出せるⅣ度が使われている。
I の着地がE♭m7に向けたB♭7がⅤのコード。B♭7もベースがON DからFで浮いた感じ。
だからマイナーで明るくならないかと思うと次の48小節めに向けたⅡ ⅤでD♭m7 G♭7があって、D♭m7に♭Gの音をメロディーで重ねているのでかっこいい
45小節めにかけてのタイ♭Dが一番の見せ場でカッコいい。最初の44小節めにかかっているタイの♭B(BM7のM7)の音があってこその♭Dに(#9th)に畳み掛ける。
45−46小節めのメロディーも上がっていく。
47小節めのⅣ(48小節め)のⅡ Ⅴもいい味を出している。
48ー53小節め。
48−49は40−41と同じ。42−43は42−43のメロディーを上げたバージョン。
高い方の♭Dが盛り上がり。
52−53は、B D♭ E♭ のメジャーのコードの全音階で上がって明るく盛り上げて1コーラスめ終わり。