SISTER 1 back number 私的音的考察。
◎1−30小節め。
前奏ーAメロ。
1−4小節め。
イントロ。ピアノ中心(多分弦の音が聞こえるのでギター含む)ストリングス。
曲全体で全音階のコードで上がっていくのがたくさん見受けられる最初のコード進行3つ。
B D♭9 E♭SUS4 E♭(解決)で全部 をベースに同じ♭ミ♭シ♭ミが乗ると、最初の2小節はM7と6、9thの効果。そのおかげで両方SUS4っぽく聞こえる。
全部♭Eの音でつながっている。
5−12小節。
4小節めの四分音符のタムきっかけでドラムが入る。
E♭ A♭ Cm A♭ E♭ A♭ Cm D♭が基本で二つずつ和音が乗っかって、テンションとメロディーの両方に作用する。
CmーD♭はこの曲の全体の雰囲気を表してる感じ。
ここもずっと(9th含む)♭Eが繋がってるのがすごい。
13−30小節め。Aメロ。
Iー ⅤーⅥでベースが下降の典型なのかと思うと、BーD♭ーE♭で前奏のコードで爽やかカッコいい系で解決。
こういうメジャーの全音で上がっていく3つのコードは色々使われてるけれど、爽やか系とカッコいい系のどちらも使えて音色とリズムで変わるので便利。
16小節めのようなところに使ってるのは珍しいかも。
30小節めの最後のコードがその3つのコードと見せかけて、3つ目にBに戻ってるところが次のBメロがもう好きなコードの進行の予感。