ベルベットの詩2 back number 私的音的考察。
◎9-19小節の考察。
9−11小節め Bメロ。
9小節めはまた抑えてベースなしで、8小節めで♭B Aとベースが来てたのにここでトニックのGの音がないことでベースに空間が出来、不安定な上に鍵盤系楽器のコードを拍での演奏のみ、繋ぎとしてサビへの高まりを予感して、10小節めの3泊めで存在感の♭Bのベースがやっと鳴る。
メロディーが細かく動くけれど、ファソラ ソラ♭シと小さいけれど少しずつ高まっていく感じ。
9小節めは音もコードも問題で、ファソラのファがシャープに聞こえるような気もする。
Cm7 Dm7 Gm7 Gm7/♭B で一拍ずつ進む。
2泊めのコードがDm7で、その音に向かう経過音的な使い方で3泊めのGm7にさらに向かっていくので、Dm7 D7 Gm7のD7の前なら#ファかなと思うけど、Dm7の前なので多分#なしにした。
10小節目はリズムがどうするか迷ったけど無難なリズムで書いていますが、溜めたり3連も入ってるような気もするしそっちもカッコいい。
3拍めでやっとドラム登場!メロディーもベースも長い音が多い中存在感がいい。
11小節めにしてみた2泊を10小節めに入れてもいいかとも思ったり。(勉強なのか感覚なのかもわからない疑問。)
4拍ではなく、2拍を作ることでサビ突入が間延びせずカッコいい。
12ー19小節め サビ。
12−13小節め。本領発揮!全部解放!
ベースもドラムも動いてコーラスも何層?って入ってメロディーも最初からオクターブ跳躍から始まり動きまくりの裏打ち多め。
オクターブの跳躍は16分休符を書いてはいるけれど、この待ちかたと絶妙なスライドと声の色っぽさは何なのでしょう。。
コードもGm7 E♭ F D7/#F と 基本のⅠ以外は m7ではなく攻める。
13小節め4拍めも落ち着いてレに行くけれど終わりはドドときて不安定で次に繋がりがある。
14小節目メロディーもテンションの音がたくさん入ったりリズムと音が拍に合わなイノで楽しい小節。ここも迷う音がたくさんあるので、自分で弾くなら装飾音などで逃げてたなぁと思いつつやってはみたけれど。
15小節目は安定させて続いてもう一回盛り上げにかかる。(2拍ずつできていたコードが一拍で16小節めに向かう
16小節め。初めの♭シは一回めからそうなんだけれど、コードのベース音回避な上にカッコいい。
17小節め聞いてて気づいたこと。一回めも4拍めメロディーがド2つで止まってる時にベースがドシラソと下がってていい。
19小節めは一回めと同じで安定して、4拍めで間奏へ続くベースが♭BからAに降りる。